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「炎の人」を観る 

11月5日、銀河劇場で「炎の人」を観てきました。
ゴッホの絵は好きで、展覧会があればできるだけ観に行きます。ゴッホの半生を描いた舞台、市村さんの初演は見逃しましたが、いつか観たいと思っていました。

作:三好十郎  演出:栗山民也
出演:市村正親 益岡徹 富田靖子 中嶋しゅう 大鷹明良 今井朋彦 銀粉蝶ほか


市村さんのゴッホが凄かった。台本があって台詞を喋っているように見えない。体の中から湧き上がってくる言葉をそのまま発しているんじゃないか。そう感じさせるくらい迫力があった。
弟テオ役の今井さん、興奮して喋り始めるところが市村ヴィンセントに似ている(笑)。意図してなのか、自然に似てくるのか。「魂の双子」とも言われる、ゴッホ兄弟の絆の強さを感じました。

好きな絵のひとつ、「タンギー爺さんの肖像」。
そのモデル、パリの画材屋のタンギーさんが登場する場面は楽しかった。あんな風に描いていたのかなぁと微笑ましくて。
貧しい画家たちを支援していたタンギーさん。ゴッホもお世話になったお礼に、肖像画を描いています。
ゴッホの絵とともにタンギーさんの名前も語り伝えられることになるとは、ご本人は夢にも思わなかったでしょうね。

中嶋しゅうさんが2役演じていらっしゃるんですが、「エディット・ピアフ」を思い出してしまった。銀河劇場だし(笑)。

ラストシーン、中嶋さんが客席に向かって朗誦する詩に胸を打たれました。
それは作者、三好十郎さんの熱い思い、ゴッホに捧げる詩でした。
あなたが来たいと言っていた日本で、日本人があなたに花束を捧げる。飛んで来て、取れ。飛んで来て、聴け、拍手を贈る。
そんな風に結ばれていたのです(うろ覚えですが)。

この舞台は、60年ほど前の日本人が美しい日本語で描いた、ゴッホの肖像なんだな。
ゴッホは浮世絵に興味を持ち、日本に行ってみたいと語っていたそうです。
できるものなら、ゴッホに知らせてあげたい。あなたの絵を愛する人が日本にも大勢いるのだと。あなたはとても人気のある画家なのだと。

「聴け、拍手を贈る」
幕が降りた時、大きな拍手を贈りました。市村正親さんに。そして、生きているあいだは世間から認められなかった、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホに。

市村さんを筆頭にキャストの皆さんそれぞれ役にはまっていて、見応えがありました。
渚あきさんが、パリの女流画家の役。全然お変わりなくて、エレガントで綺麗だった。

久しぶりの銀河劇場で、いいお芝居を観られて嬉しかったな。
上演時間は、3時間20分(休憩20分)。
観客の年齢層は高め。3分の1以上は男性客だった気がする。
バーカウンターのモンチー君は、奥の棚のほうに座っていました。
 
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カテゴリ: 演劇・ショー

テーマ: 演劇 - ジャンル: 学問・文化・芸術

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