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WPH for JAPAN 

10月18日、サントリーホールで、ウィーン・フィルのチャリティコンサートを聴いてきました。
休憩なしの1時間。極上の音楽に包まれて、そのまま天国へ行けるのじゃないだろうか、と思えるほど至福のひとときでした。

世界一の響きと謳われるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。今年の来日はかなり以前から決まっていたのでしょう。
震災後の日本を訪れるにあたって、音楽による深いお見舞いの気持ちを捧げたい、そんな思いから曲目を選んだ、とプログラムに書かれていました。

そして通常のコンサートの他に、チャリティコンサートを開いて下さったのです。
「東日本大震災復興支援チャリティコンサート ──私たちの思いは日本と共に ~WPH FOR JAPAN」


最初は、モーツァルトのピアノ協奏曲 イ長調K488から第2楽章。憂愁を帯びた美しい曲です。
この曲は震災の犠牲者に捧げます。拍手はお控え下さい。とアナウンスがありました。
指揮者でありピアニストでもある、クリストフ・エッシェンバッハさんの弾き振り。
エッシェンバッハさんのピアノは初めて聴きましたが、優しく心に染み入る音色でした。

曲が終わると、団員も観客も静かに起立して黙祷しました。


次の曲は、マーラーの「少年の魔法の角笛」から3曲。オーケストラとバリトンのソロ。
マティアス・ゲルネさんの歌も初めて聴きました。何てまろやかで温かな声。ウィーン・フィルの柔らかな響きと溶け合って、うっとり聴き惚れました。
3曲目の「原光」は大好きな曲。最後の歌詞には、こういう意味があります。

   神は一筋の光を私に与えて下さり
   永遠の至福の生命に至るまで照らして下さるだろう

ゲルネさんが最後の言葉”Leben(生命)”と歌った時、その響きが静かに天上に昇っていくような感じがしたのです。
自然に涙が溢れました。ありがとう。今の日本でこの歌を歌って下さって、本当にありがとう。


最後は、シューベルトの交響曲「未完成」。素晴らしかった。他にもう言葉が出てきません。
観客はサントリーホールを揺るがすような拍手喝采を贈り、ウィーン・フィルの皆さんも笑顔で客席を見渡していました。


海外の素晴らしいアーティストの方々が来日し、震災の犠牲者を悼み、日本の復興を願う気持ちをこめて演奏して下さる。涙が出るほど嬉しい。
ウィーン・フィルとゲルネさんの演奏は、本当に美しかった。優しくて温かくて、慰めと励ましの思いを強く感じました。

この幸せな空気を何とか持ち帰りたくて、会場で販売されていたゲルネさんのCDを買ってしまった。ピアノ伴奏はエッシェンバッハさん。
CDを聴くたびに思い出せるかな。
 
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