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「アンクレ」さいたま千秋楽 

10月15日、「アントニーとクレオパトラ」さいたま公演の千秋楽を観てきました。
カテコではサプライズもあり、千秋楽らしい華やかな幕切れでした。


3回観劇しましたが、観るたびにちょっとずつ違いました。演出が変わっていたり、台詞がカットされていたり。
蜷川さんは毎回ダメ出しされているそうなので、常に細かい変更があるんでしょうね。
千秋楽はクレオパトラの「今日は私の誕生日」うんぬんの台詞がなかった。とうこさんがすっ飛ばしたんではないよね?(笑)。
そうそう、その日は蜷川さんのお誕生日だったんですよ。

とうこクレオパトラは、初日とは見違えるほど余裕が出ていました。台詞回しも表情も動きも、自由自在という感じ。
大きな瞳をキラキラさせて、まばゆいほど美しく威厳のある女王様だった。

床に寝転がってアントニーに誘いをかける場面、脚を高く上げたりバタバタさせたり、だんだんエスカレートしてる(笑)。客席から笑いが起きていました。
美しいおみ足を惜しげもなく披露していても、お色気はあまりない(笑)。踊っているか体操しているみたい。
クレオパトラというと妖艶な悪女のイメージがあると思いますが、とうこパトラには、強さと激しさと気高さと輝くような美しさを感じます。そして時には、無邪気なほどの可愛らしさも。

激情家のアントニーは感情表現が半端なく、時には愛情表現まで暴力的になります。ラブシーンなんて生易しいものじゃない、ほとんど格闘技(笑)。
ガタイのいい鋼太郎さんが細いとうこさんを振り回したり、押し倒して馬乗りになったりすると、とうこさんの体が壊れちゃうーとハラハラしました。

千秋楽も激しかった。青いドレスのクレオパトラとの取っ組み合い痴話喧嘩の場面(笑)では、二人ともなかなか立ち上がれなかったんです。
二人の衣装が絡まったのか、とうこさんの靴に衣装が引っ掛かったのか、お互い支え合いながらゆっくり立ち上がっていました。
どうかお怪我のないように、と本気で心配になりました(既に生傷は絶えないのだろうが)。

長くなるのでたたみますね。(追記へ続く)
熱演の興奮冷めやらぬカーテンコール。

私が観劇した2回のカテコでは、とうこさんの笑顔は見られませんでした。
初日は涙をこらえていたし、9日もクレオパトラの余韻のままという感じ。
千秋楽ではすっかりリラックスしたのか、明るい笑顔で客席に大きく手を振っていました。

鋼太郎さんはかなりテンションが高かったみたい。とうこさんにキスしちゃったんです!
二人だけで観客にお辞儀をする時、鋼太郎さんが歩み寄り、とうこさんの手を取りました。そのままもっと近づいて、とうこさんの唇に軽くチュッ。
とうこさんはビックリして戸惑ってました。素に戻っていたんですね。恥ずかしそうなとうこさんがすごく可愛かった。
でもね、鋼太郎さん、キスよりはハグのほうが紳士的ですよ。芝居はもう終わってるんですからねっ。とうこさんをあんまりビックリさせないで下さい。(なんて小言を言ってしまうファン・笑)。


何度目かのカテコで蜷川さんも舞台袖に登場され、とうこさんが迎えに行って、照れている蜷川さんを中央まで引っ張り出しました。
蜷川さんはとうこさんに握手を求め、何か言葉をかけていました。「よかったよ」とか「頑張ったね」とか、そんな言葉でしょうか。とうこさんも嬉しそうだった。そのあとずっと、お二人は手を握り合っていました。

客席はオールスタンディング。
鋼太郎さんが蜷川さんを示して「今日、お誕生日なんです」と。一斉に大きな拍手。出演者も観客も一緒に、手拍子でハッピー・バースデーを歌いました。
蜷川さんは大照れ。でも、とても嬉しそうでした。

次に幕が開いた時、蜷川さんは引っ込もうとして、閉まっているセットのドアをどんどん叩いている最中。場内爆笑でした。
もう一度、舞台中央に引っ張り出されていました。
ホームである「彩の国さいたま芸術劇場」のリニューアルオープンの作品、その千秋楽がお誕生日とは。蜷川さんも何か持っていらっしゃいますね(笑)。


熱気あふれる舞台の千秋楽。でも終わりではないんですよね。ひと区切りではあるけれど、まだまだ続きます。福岡、大阪、そしてソウル。
今回は、舞台女優としての安蘭けいさんの新たなスタートを感じさせる公演でした。
そのことについては、また改めて。
 
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カテゴリ: アントニーとクレオパトラ

テーマ: 演劇 - ジャンル: 学問・文化・芸術

タグ: 安蘭けい  蜷川幸雄  アントニーとクレオパトラ 

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