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「今日は私の誕生日」ね 

さいたま芸術劇場で「アントニーとクレオパトラ」を観て来ました。
初日は私も緊張していたみたいです(自分が出るわけじゃないのに・笑)。今日は安心して観ていられました。
クレオパトラはますます激しく、美しく光り輝いています。目が吸い寄せられてしまう。
池内シーザーの美しさにも惚れ惚れするなぁ。

出演者の皆さん、台詞がかなり早口になっていました。あんなによく口が回るな。
マイクなしの肉声でも声が通るし、長い台詞も一気にまくしたてるし。どこでブレスするんだろうと気になってしまった(笑)。
舞台俳優の方々は、きっと歌もお上手だろうなと思います。

もう、台詞が歌のように聞こえてくるんですね。緩急と強弱のリズムがある。声そのものにも味わいがある。
吉田鋼太郎さんや橋本じゅんさんの台詞は、聴いていて心地良い。どんなに長くても飽きない。
ポンペイ役の横田栄司さんもいい声だな、ビジュアルも素敵。アイラス役の池谷のぶえさんの声も好き。
もちろん、とうこさんの声も好き。低めの力強い声にうっとり(笑)。

ミュージカルではないけれど、音楽も印象に残っています。
オープニングとエンディングに流れる、女性の歌声。一度聴いたら忘れられない。力強くて哀愁を帯びて、土の匂いがする。
どこの国の歌なんだろう。ヨーロッパの音楽でないのは確か。エジプト? アジアのどこか、それともオリジナル?

アントニーたちとポンペイが相対する場面、勇壮な太鼓の音も好きだな。
和解が成立して大宴会になり、男たちが歌って踊るところも楽しい。一見めでたしめでたしなんだけど、それぞれの思惑が垣間見えて面白い。

長くなるのでたたみます。ネタばれあり。(追記へ続く)
シェイクスピアの戯曲を読んだ時は、ウルッとくることもなかったのに。観劇2回目でも同じ場面で涙。
イノバーバスの裏切りと悔恨、エーロスの最期。泣かずにいられない。
二人ともおそらく下層階級出身で、武勲をたててアントニーの信頼を勝ち得た。イノバーバスは頭が良く、エーロスは生真面目。二人ともアントニーを敬愛しているのに、正反対の道を歩むことになる。
二人の存在のおかげで、アントニーが愛すべき偉大な人物に見えてきますね。恋に溺れたダメ男という側面だけでなく。
イノバーバス役の橋本さんはもちろん、エーロス役の二反田さんも熱演でした。

一方、アントニーが自害する場面では、客席から笑いが起きていました。
「死ね・・・ない、死ねない?」って、鋼太郎さん、コントみたいなんだもの(笑)。
担がれてクレオパトラのもとに運ばれる時も、「早くー! 息が絶えるー」なんて急かすし。
こんなシリアスな場面なのに笑っていいんだろうかと思いながら、笑っちゃうんだよね。
でも、最期はクレオパトラへの愛を捧げて、カッコいいのです。愛する人の胸に抱かれて、彼は幸せだったろうな。


悲劇なのだけど滑稽な部分もたくさんあって、毎回笑いが起きています。
蜷川さんの芝居にアドリブはないだろうと思っていたら、今日はあったあった。
10月9日は女王様、じゃなかった安蘭けいさんのお誕生日。

クレオパトラの台詞に「今日は私の誕生日」という言葉があるんです。
アントニーはそこで反応しないところなのに、鋼太郎さん「おぉーーっ」と大袈裟にウケた。
とうこさん、ニッコリというより笑いをこらえたのかな。客席からも笑いと拍手が起きました。
二人仲良く袖にはけて行く時も、「私の誕生日」と可愛くアピールしていました。

カーテンコールでは、鋼太郎さんがとうこさんの右手を取って高く挙げてくれました。とうこさんは照れくさそうだった。
2回目のカテコでも、とうこさんの手を高く挙げて振る鋼太郎さん。お隣の橋本さんも祝福のジェスチャー。皆さん笑顔でした。あったかいカンパニーだな。


公演中にお誕生日を迎えて、たくさんの方にお祝いしてもらったようですね。
シャーミアン役の熊谷真実さんが、ブログに書いて下さっています。
本番前、マスクにジャージ姿で舞台のスポットライトを浴びたとうこさん、どんな顔していたのかな。それにしても、凄いバースデーケーキ。ナイフを入れられないよね(笑)。

ファンクラブでも、退団後に初の出待ちイベントを行いました。
この日のために遠くからも大勢ファンが詰めかけて、すごい熱気だった。
白ブラウスにベージュのミニスカートで現れたとうこさんは、うっとりするほど(舞台姿にもうっとりするけどね)綺麗でした。薄化粧なのに、お目目キラキラ。嬉しそうだったな。
姿はとっても女らしいけれど、男前な声でファンにお礼のご挨拶。最後は投げキッス、狂喜するファン。男役時代とほとんど変わってないような光景(笑)。
お変わりなく、カッコ可愛いとうこさんでした。


とうこさん、お誕生日おめでとうございます!
ハードな舞台だと思いますが、お体に気をつけて、全力疾走でクレオパトラ完走して下さいね。
 
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カテゴリ: アントニーとクレオパトラ

テーマ: 演劇 - ジャンル: 学問・文化・芸術

タグ: 安蘭けい  アントニーとクレオパトラ 

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