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モンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」メモ 

思い出しメモ、第3弾。

モナコ公国モンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」

2012年3月10日(土)マチネ
東京文化会館にて

振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
出演:小池ミモザ クリス・ローラント ノエラニ・パンタスティコ アシェ・ウリアゼレカ ガエラ・リウほか

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「シンデレラ」はいろいろな振付や演出があり、見比べると面白い演目です。
最近は、シンデレラの夢は王子様と結婚することではなく、ハリウッドスターになるとかプリマバレリーナになる、といったストーリーもあります。

モンテカルロ・バレエ団の芸術監督マイヨー氏は、クラシックバレエの形式を尊重しつつ、斬新な作品を発表し続けている振付家。
マイヨー版シンデレラには、もう一組の主役として(こちらのほうが真の主役かも)、シンデレラの両親が登場します。
シンデレラと言えばたいがい、継母とその娘たちが強烈な存在感で、父親は影が薄く、実母は登場しない設定ですよね。

マイヨー版のオープニングは、シンデレラの両親の愛のパ・ド・ドゥ。
そして、愛する妻を突然失った夫は腑抜けになり、再婚相手の言いなりになってしまう。
継母に虐げられるシンデレラのもとに、亡き母が仙女となって現れ、幸せな出会いへと導いていく。

仙女役の小池ミモザは日本人。初めて観ましたが、キレのある美しいラインのダンサーですね。来日公演で主役を踊るなんて素晴らしい。
ダンサーたちの氏名を見ると、欧米ではない、さまざまな国籍の人が活躍しているバレエ団なんだなと思います。

父親役のクリス・ローラントが素敵だったな。長身で端正な容姿。愛と苦悩の表現が濃かった(笑)。
舞踏会に現れた仙女に妻の面影を見てからは、ひたすら追いかける。クリスティーヌを求めるファントムのような(笑)必死さに、胸が熱くなりました。
その想いが通じたのか、ラストでは、仙女が妻の姿に戻って現れます。それはひとときの夢なのでしょう。二人のパ・ド・ドゥが美しくて切なかった。

シンデレラの父は、愛する妻の死をずっと受け入れることができなかったのだろう。成長して妻に似てくる娘を見るのも辛かったのかもしれない。
そんな二人を見守っていた妻は、二人の心を救うために仙女となって現れたのかもしれない。
シンデレラの物語が新しく生まれ変わって見えるような舞台でした。

洗練された舞台美術も綺麗だった。
マイヨーのそっくりさん?(笑)のような儀典長の二人が面白かった。舞踏会のシーンでは脇で小芝居やってて笑えた。
足フェチのような(笑)王子様も可笑しかったな。
美しく楽しくちょっと切ない、極上のバレエでした。
 
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カテゴリ: ダンス

テーマ: バレエ - ジャンル: 学問・文化・芸術

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