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「CHESSコン」脳内再生・ACT2 

思い出し作業をサポートして下さった皆様、ありがとうございました!

引き続き、「CHESS in Concert」日本初演版の脳内再生です。
上演時間は、ACT1が約60分、ACT2が約50分くらいだったでしょうか。

フローレンス、アナトリー、フレディは、ACT1は黒のスーツ(ポイントに白あり)。
ACT2は、白の衣装(ポイントに黒あり)。
3人それぞれの内面と環境の変化が、衣装でも表れていました。特にフローレンスは劇的に変化してましたね。

それでは、ACT2へいきます。
記述が正しいという保証はありません(笑)。CHESSコンを愛する方々に楽しんでいただければ嬉しいです。
(追記へ続く)
*----------------------------------------------------*

ACT2

Golden Bangkok (オーケストラ)
オーケストラがチューニングを始める。
その真っ最中に、カミテからアービターが現れる。
健ちゃん、フライング?かと初日は思ったが、それからも毎回同じタイミングで現れるので、これは演出だとわかった(笑)。
「そして1年後、チェスの世界選手権がタイのバンコクで開催される」とアービターが宣言。
ACT2がスタート。

ドラムの軽快なリズムに乗った、エキゾチックな音楽。
コーラスが金色の大玉と布を持って登場。長い布は竜か蛇に見立てているのだろう。蛇踊りのような動きを見せて走り去っていく。
チェスの精が登場。金色の長~い爪を付けて踊る。


One Night In Bangkok (フレディ、コーラス)
東洋的な音楽が一転してディスコ風に。有名なダンスミュージックだ。
フレディが歌いながら客席から登場。英語の歌詞のままノリノリで歌う。観客も手拍子~♪
アッキーの声はまるで金管楽器のよう。すごいリズム感だな。
フレディもコーラスも、なんとチェスの精まで(笑)弾けて踊っている。
コーラスメンバーは、金色のストールを首に巻いたり肩に掛けたり尻尾のようにぶら下げたり(笑)。
天井ではミラーボールが回るし、立ち上がって一緒に踊りたくなるような盛り上がり~。


フレディが、グローバルテレビジョンのスタジオから放送する。
「ここバンコクで開催されるチェス世界選手権では、ロシア人同士が覇権を賭けて戦います」


One More Opponent (フローレンス、アナトリー)
シモテからフローレンスとアナトリーが登場。
フローレンスは、ノースリーブでAラインのロング白ワンピ。ロングヘアをふんわりとカールしてとても女らしい。ACT1とは正反対の姿。
アナトリーと幸せに暮らしていたんだろうね~。でも、その幸せに陰りが見え始める。

二人がTVを観て、フレディが喋っているのに驚いている設定なんだろうな。
フローレンスは椅子に腰かけ、アナトリーは落ち着きなく動き回る。台詞と歌が絶妙に入り混じった会話。

1年間の沈黙を破り、フレディが姿を現した。TVの司会者に転身して。
「あいつはきみに会いに来たんだ。まだきみを諦めていないんだ」とアナトリー。
「ゲームは終わったわ。関係ない」とフローレンス。

フローレンスにはもっと気がかりなことがあった。アナトリーの妻スヴェトラーナがバンコクに来る、と新聞で知ったのだ。
「知らされていたの?」
「まさか! 政府の策略だ」
「新しい対戦相手ね。嵐がすぐそばまで来ている」


You And I (アナトリー、スヴェトラーナ)
スヴェトラーナとアナトリーとのデュエット(ロンドン版では、フローレンスとアナトリーのデュエットだった)。

センター奥のスヴェトラーナにライトが当たる。タイトな黒のワンピース。悲しげな表情で歌い出す。
誘われるようにアナトリーも歌い出すが、フローレンスのことも気になって仕方がない様子。何度も彼女を見る。
この場面は、実際にアナトリーとスヴェトラーナが会っているわけではなく、イメージの中の彼女とのデュエットなのだろう。
フローレンスはシモテの椅子に腰掛け、アナトリーに背を向けて思い詰めた表情になる。

   これはよくある話
   人生の曲がり角
   愛により結ばれた二人
   ・・・・

   生きて 今日もあやまち
   積み重ね
   ・・・・
 
   あの頃 あの二人に戻れるならば
   目を伏せて 受け入れる
   嘘も真(まこと)も  

   You And I 
   互いを許し合えば
   乗り越えられる

   You And I
   互いをいたわるように
   ともに歩めば
   今度こそ 幸せに


Nobody's Side (フローレンス)
フローレンスが2回目の「Nobody's Side」を1番の歌詞だけ歌う。
ACT1とは違い、不安げに寂しげに。別れの予感を漂わせながら。きっとまた私は一人になるんだ、という静かな覚悟を感じさせる歌い方。
「傍らにいる あなたは誰」と歌う時、傍らにはアナトリーが佇んでいる。


The Interview (アナトリー、フレディ)
ACT1の「Press Conference」と同じメロディ。
今までは取材される立場だったフレディが、今度は取材する側に回る。
フレディは、アナトリーを挑発するような質問ばかり浴びせる。

カミテの端で、心配そうに見守るフローレンス。
いつの間にかセンター奥にアービターが現れ、椅子に腰かける。不敵な笑みを浮かべてインタビューを眺めている。

フローレンスのことを揶揄されて怒り出すアナトリー。
フレディに「奥様をここに呼んであります」と言われ、アナトリーはたまらず席を立ち、フローレンスと共に退場。

アービターは皮肉混じりに言う。「素晴らしいインタビューだった」
そして、これは束の間を慰めるゲームだと冷笑する。
クールなアービターが麗しくてカッコいい(笑)。


The Deal (アナトリー、フレディ、フローレンス、スヴェトラーナ)
ソ連側がアナトリーに政治的圧力をかけようと画策。
「Florence And Molokov」のメロディを中心に使いながら、音楽も登場人物もたたみ掛けるように変化していく。

まず、スヴェトラーナ、夫が亡命撤回するか試合放棄するように説得しろ、とKGBに迫られる。
「Where I Want To Be」をアナトリーと同じ歌詞で歌う。
   ・・・・
   振り返れば誰かがいる
   破滅の歌うたいながら嘲笑ってる

   このゲームを降りて
   戻れる場所もない


そしてフレディが、アナトリーに「フローレンスの父親は生きて囚われている」と告げる。
「あなたが試合を放棄するか祖国に帰れば父親を釈放する、とソビエト側は持ちかけてきた」
「なぜきみが交渉役を?」
「フローレンスに関わることだから」

フローレンスが幻のように現れ、「Pity The Child」のメロディを歌いながら通り過ぎる。
 
   子どもの頃には もう諦めていた
   父親母親は 夢の中にいた
   ・・・・

途中からフレディも一緒に歌う。「憐れと思う心があるのなら・・・」
アナトリーは激しく心を乱される。  


Someone Else's Story (フレディ)
ロンドン版ではスヴェトラーナが歌っている。
アッキーの歌声に、フレディの「やり直したい」という想いが切々と溢れていて泣けた。
 
   昔 僕とよく似た
   同じ名前の誰かがいた
   ・・・・

   ・・・・
   悲しいけれど 二人は
   お互いに愛を遠ざけていた
   どちらかでも
   踏みとどまれば

   ・・・・  
   ・・・・
   
   これが 他の誰かの
   物語であったのなら
   胸が痛むのはなぜ
   もう二度とは会えないの

   時計の針を戻して
   あの時の自分の腕を掴み
   引き留めたい

   これが 僕だけの
   物語ならば


Endgame (全員)
「Chess Game」のメロディ。
チェスのチャンピオン決定戦。アナトリーが苦しい胸の内を歌う。取引に応じるのか否か。

   虚しさを募らせていた日々が
   報われるただひとつの道を見つけた

ここは、人物が入れ替わり立ち替わり歌い継いでいく。断片的にしか思い出せないが、クライマックスに向かって一気に盛り上がる場面だ。

フローレンス「心配でたまらなかった 愛を捨てさせた私が 次は捨てられる」
・・・・
スヴェトラーナ「あなたはいつも違う道を選ぶ」
・・・・
アナトリー「いつの日も きみを忘れはしない」
二人「嘘!」
アナトリー「違う!」
二人「嘘!」

アナトリーが高らかに歌う。
   
   違う!
   決めるのは私だ
   私が終わらせる
   ゲームに今 終止符を!

アービターが、アナトリーの勝利を宣言する。

そして、フレディのナレーション。
チャンピオンは声明を発表した。アナトリーは夫人と共にソビエトへ帰還する。
  

I Know Him So Well (フローレンス、スヴェトラーナ)
有名な美しいデュエット曲。美女二人を泣かせるアナトリーは罪な男だ(笑)。
白いドレスのフローレンスと黒いドレスのスヴェトラーナの対比が美しい。
愛人と妻という立場だけれど、二人が対決する感じではない。というか、二人は実際に対面していないと思う。あくまでイメージの中のデュエット。

同じ人を愛した者同士、分かりあっているのか諦めているのか。
とうこさんとAKANEさんは、微笑みを交わしながら歌っていた。

 フロ 永遠(とわ)に変わらぬものなど
    この世のどこにもない
    でも 願わずにいられない
    いのちある限りは

    違う道を選ぶべきだと
    誰にわかると言うの
    でも 今ようやく知る
    彼は彼なのだと
   
    愛され 愛した
 スヴェ(愛はあったのに)
    それなのに 失う

    背を向け 一人だけの世界へ逃げる     
 スヴェ(翼を持ち 生まれた)
    それが彼
    ・・・・
    ・・・・

 スヴェ・・・・
    歩み寄ろうとしても
    深い溝が阻む
    
    ・・・・     
 二人 いつかは 終わると覚悟してた
    だけど 苦しい

    愛され 愛した
    (愛はあったのに)
    それなのに 失う

    背を向け 一人だけの世界へ逃げる     
    (翼を持ち 生まれた)
    それが彼

    今は少しわかる
    それが彼 


アナトリーは多くを語らない。「自由と正義のために、ソビエトに戻る」
「何のための自由? 何が正義?」とフローレンス。
「私たちが成すべき正義と、それを行う自由だ」
「あなたは自由じゃないわ」

フレディがフローレンスにすべてを話す。「彼はきみを守ったのだ。正確には、きみの父親を」。
フローレンスの瞳が涙で潤む。
   

Florence And Anatoly (フローレンス、アナトリー)
「You And I」のアレンジ。アナトリーとスヴェトラーナが歌った「You And I」と歌詞が対になっていて興味深い。
とうこさんとカズさんの声の響きがとても綺麗に合っていた。離れたまま見つめ合う二人の表情も切なくて美しくて、涙が溢れた。

   これはよくある話
   人生の曲がり角
   愛により結ばれた二人

   このまま 今のままでいるためには  
   目を伏せて やり過ごす
   嘘も真(まこと)も
   
   ・・・・
   どうしようもなく たまらず
   身を寄せ合った 昨日のまぼろしに
   二人は生きていた
     
   You and I
   互いをいたわるように
   言い聞かせ合う  
   美しい別れだと

   ・・・・
   ・・・・
   二度と来ない明日に   
   幸せを夢見て 身をよじる
  
   You and I
   互いをいたわるように
   言い聞かせ合う  
   美しい別れだと


Anthem (全員)
フレディが歌い出し、全員で高らかに歌い上げる。

   裏切りの旅へと
   いざなわれ
   向かう国とは
   思い出の中だけにある


Nobody's Side (全員)
ここからは、フィナーレ♪という感じ。

「Chess Game」の音楽が静かに始まる。
コーラスがチェス盤を持って登場し、美しいハーモニーを聴かせる。
チェスの精の大野さんがソロで華麗に踊る。滞空時間の長いバック転が綺麗だったなぁ。

「Nobody's Side」のイントロが流れ、とうこさんが登場。力強く歌い始める。
そして、AKANEさん、池谷さん、横関さんが短く歌い継ぎ、アッキー、カズさん登場。健ちゃんもアービターの表情と違ってニコニコしながら登場。
とうこさんとアッキーは向かい合ってノリノリ~♪
とうこさんは腕をぐるぐる回し、ラストは拳を突き上げてポーズ! 女性らしいビジュアルなのに、やることは男前なんだよね(笑)。


*----------------------------------------------------*


初日も楽もスタンディングオベーションで、凄い拍手だった。
キャストの皆さん、達成感に溢れた表情で嬉しそうだったな。

数々の難曲を短期間で仕上げる、プロフェッショナルの仕事を見た思いがした。
そして、カンパニーの一体感もよく伝わってきた。

愛に溢れたプロの人たちが作り上げた「Chess in Concert」日本初演。
これはスタートだよね。好調なスタートを切ったのだ。
是非とも次につなげてほしい。コンサートの再演、そしてミュージカル化へ!
 
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カテゴリ: CHESS in Concert

テーマ: ミュージカル - ジャンル: 学問・文化・芸術

タグ: 安蘭けい  石井一孝  浦井健治  中川晃教  CHESS 

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