04 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 06

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

tb: -- | cm: --

「CHESSコン」脳内再生・ACT1 

◆2月25日更新
情報ありがとうございます!
・「The Arbiter」の歌詞、部分追加 この歌はほぼ完璧?

◆2月22日更新
情報を寄せて下さった皆様、ありがとうございました!
・「Nobody's Side」の歌詞、部分追加
・「The Arbiter」の歌詞、部分追加
・「Pity The Child」の歌詞、部分追加
・2回目の「The Arbiter」と「Quartet」の間に「Florence And Molokov」を追加
・「Quartet」の部分加筆

------------------------

CHESSコン大楽から1週間。メモが何とか形になりました。
東京と大阪の公演を数回観て、2008年ロンドン版DVDも参考にしました。
曲順はたぶんこれで合っていると思います。

歌詞については、あくまで聞き取って覚えているうちの一部です。
正しいという保証はありません(笑)。

まあ、ピンボケのスナップ写真みたいなものでしょうかね(笑)。
そんな中途半端な形でも、思い出の断片として残しておきたい。
それくらい、この作品が好きになりました。

同じような思いを抱く方々と共有できれば、と考えて公開します。
コメントやメールをくださった皆様、ありがとうございました。
引き続き、お気づきの点がありましたらお知らせ下さいまし。

CHESS in Concert」日本初演。
夏草フィルターを通した不完全な再生ですが、よろしければどうぞ~。
まずはACT1から。
(追記に続く)
作曲:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース
原案・作詞:ティム・ライス
演出・訳詞・上演台本:荻田浩一
音楽監督・Piano:島健
指揮:上垣聡
13名のオーケストラの皆さん

出演:安蘭けい(フローレンス) 
   石井一孝(アナトリー)
   浦井健治(アービター)
   中川晃教(フレディ)
   AKANE LIV(スヴェトラーナ)
   大野幸人(チェスの精)
   池谷京子 横関咲栄 角川裕明 田村雄一 ひのあらた

2012年1月26日~29日 青山劇場(東京)
2012年2月10日~12日 梅田芸術劇場メインホール(大阪)


*-----------------------------------------------------*

ACT1

舞台上には、センターに白黒の大型チェス盤のようなセット。平面ではなく立体的、一部が階段状になっている。チェス盤の一部が盛り上がり、一部が崩れているようにも見える。
両サイド奥にオーケストラ。

まず、指揮者の上垣さんが登場。カミテの指揮台へ。
続いて、音楽監督の島さんが登場し、シモテのオケ最前列へ。
島さんは3種類の楽器に囲まれ、向きを変えて弾き分ける。ピアノ、キーボード、チェレスタ(珍しい楽器)。手が6本あるようなもの、スゴイ。


Prologue
オーケストラとコーラス(AKANEさん、池谷さん、横関さん、角川さん、田村さん、ひのさん)による壮大なプロローグ。
コーラスはグレーが基調のパンツスタイル。一人一人ちょっとずつデザインが違っていて(男性は同じだったかな?)、とてもお洒落。

ダンサーの大野さん登場。白と黒の衣装は、燕尾服のようにもピエロのようにも見えて面白い。
”チェスの精”という役どころらしく、重力を感じさせない軽やかな踊り。


The Story Of Chess (アービター、コーラス)
健ちゃんアービターは黒い衣装に金髪の巻き毛、トート閣下か宝塚男役か(笑)というビジュアルで登場! アイメイクもばっちり。これがまた似合ってるんだよね~。

アービターがチェスの歴史を歌い、登場人物を紹介していく。
この曲の歌詞だけは、パンフに載っている。
音は飛ぶし変拍子だし、難しそうな曲。どこでブレスするんだろうかと息を詰めて見守ってしまった(笑)。

印象に残っている歌詞の一節。登場人物の誰もが、大なり小なりのあやまちを積み上げていくのだ。 
   ・・・・
   生きて 今日も日々を重ね
   積み上げる あやまち
   ・・・・


Difficult And Dangerous Times (全員)
ビートのきいたカッコいい曲。音程もリズムもやっぱり難しそう。

   ひとつの王座をめぐって
   熾烈な試合が始まる

   It's The USA vs USSR
   国と国との
   熾烈な試合が始まる 

   ・・・・・
   ・・・・・
   東と西とに分かれた世界は
   ひとつになどなるはずがない 


Nobody's Side (フローレンス)
パンフには載っていないが、ここで1回目の「Nobody's Side」を歌っていた。

とうこさんがとにかくカッコいい! 黒のパンツスーツ、ストレートなロングヘア。きりりとしたキャリアウーマン風。眉間にしわ寄せて、腕組みして。もう惚れ惚れするわ~(笑)。
歌もカッコよくて大好き! 歌詞は全部覚えたかったけど、長くて諦めた。
   
   無意味な時間を 繰り返して
   抜け出せないまま

   傍らにいる あなたは誰
   未来は見えない
   
   いま踏み出す時
   誰にもなびかず

   ごまかさないで 嘘はやめて
   疑いたくない
   
   行き止まりでも まだ間に合う 
   私一人なら  
 
   でも 囚われてる

   この世のすべてはゲーム
   ルールの乱れたゲーム
   Nobody's on nobody's side 

   一人で戦う
   孤独を恐れず
   誰とも与(くみ)せず

   未練というの 遠い過去に
   しがみついている

   魂さえも 売り渡して
   何を手に入れる

   ・・・・・
   逃げてはいけない
   思うままでいい
   Nobody's on nobody's side 

   流されていた日々
   裏切るだけの人
   Nobody's on nobody's side 

   ・・・・・   
   ・・・・・
   駆け抜けよう
   戦うための居場所を見つけよう


ここまでが、大きなプロローグという感じだった。


Commie Newspapers (フローレンス、フレディ)
チェスの現チャンピオン、フレディは、セコンドのフローレンスと同じ部屋に泊まっている。
新聞各紙を見比べて、フレディの評判の悪さに呆れている二人。
コーラスの人たちが広げて見せる新聞には、ちゃんとアッキーととうこさんの写真が載っている(笑)。小道具さんの芸が細かいなぁ。

歌と台詞が入り混じった、二人の掛け合いがとても楽しい。恋人同士と言うより、仲良し姉弟みたい(笑)。

 フレ「ここに君への攻撃も。
    フローレンス・バッシー
    やせ過ぎのハンガリー人
    フレデリック・トランパーのごく個人的な秘書
    優しい伴侶。
    バカらしい」

 フロ「どういう意味? 私はいつもあなたには優しいでしょ」

 二人「常に~彼を支え♪
    いつでも~彼を甘やかす♪」


Press Conference (フレディ、フローレンス、コーラス)
「みんな対戦相手の味方よ。ロシア人を罵らないで」フローレンスはそう忠告したが無駄だった。
フレディは記者たちに挑発的な暴言を吐き、ますます評判を落としてしまう。
「セコンドの女性は彼女?」という質問にキレて暴れる始末。

「チェスは俺のすべてをさらけ出した、エンターテイメント。感謝する気持ちさえないのか。バカな奴らだ」
フレディは吐き捨てるようにそう歌い、立ち去る。
驚いて見つめているアナトリー。
    

Molokov And Anatoly (アナトリー、コーラス)
アナトリーのセコンド、KGBのモロコフ役は今回カットされている。この場面では、男性コーラス3人がモロコフのパートを歌う。

「フレディの頭は狂っている」とKGBは嘲笑うが、「見せかけの姿には騙されない。彼は狂ってなどいない」と冷静なアナトリー。
東西冷戦のさなか、「ソ連の威信をかけて、米国のフレディに負けるな」とプレッシャーをかけるKGB。
「勝たせたいなら、一人にしてくれ」とアナトリーは彼らを追い払う。


Where I Want To Be (アナトリー)
チェスという勝負の世界に人生をかけているアナトリー、苦しい胸の内を歌う。   

   うつろな この心
   そびえる 砂の城
   辿った 夢の末路
   消えゆく 蜃気楼
   ・・・・・・・

   登りつめて握りしめた
   勝利と栄光と地位と虚しさまでも

   振り返れば誰かがいる
   破滅の歌うたいながら嘲笑ってる

   このゲームを降りて
   戻れる場所もない
   
   昨日と引換えに
   かりそめの今日を生きる
   ・・・・・


The Arbiter (アービター、コーラス)
ロック調のカッコいい曲! 
私はアービターに見惚れて(笑)歌詞をあまり覚えていなかったんですが、ツイッターで教えていただきました。これで限りなく完璧に近いのでは? 
 
   すべてを司り いま始めよう
   分かち合おう どんな思惑があろうとも    

   分け隔てはせずに 裁きの場に
   黒か白か どちらに誤ちあるのかを

   私が決める 口出しはさせない
   私こそがルールだ
    コーラス(揺るぎのない)
   幼稚な嘘で 出し抜けるつもりか

   私こそが真理だ
   ここは閉ざされた世界

   甘くみては困る 知恵と知識
   考えうる限りの手だては試された

   国の威信かけて 代理戦争
   政治と勝負は切り離して考えろ

   私が決める 口出しはさせない
   私こそがルールだ
    (揺るぎのない)
   幼稚な嘘で 出し抜けるつもりか

   私こそが真理だ
   ここは閉ざされた世界

   私こそが真理だ
   ここは閉ざされた世界 


Hymn To Chess (コーラス)
チェス讃歌。アカペラ(無伴奏)。古典的な美しいハーモニー。


Pity The Child (フレディ)
パンフと順番は違うが、チェスゲームの直前に、この歌を歌っていた。
島さんが奏でる、チェレスタの音色が物悲しい。
中川フレディ渾身の魂の叫び。もうハートを鷲掴みにされた感じ。
   
   九つの時には もう理解していた
   人間は皆一人 一人で生きる  
   ・・・・・
   ・・・・・

   父親が出て行った
   ほんの少し 胸が疼く
   十二歳の俺にとっては
   それだけのことだった
   
   残された母親
   彼女を守ろうと
   伸ばした指は戸惑う

   彼女はすぐにも 男をくわえ込んだ
   前にも見たことのある光景
      
   俺には俺だけの人生がある
   戦い打ちのめす相手がいる
   
   Pity The Child
   憐れみは 牙を持たぬ奴らに施せばいい
   未来を掴み取るのは この指だけ

   ・・・・・
   ・・・・・
   憐れに思うのは
   守るものを間違えた
   母の愚かしさ
   今では 声を聞いても
   俺だとは気づかない 


Chess Game (オーケストラ)
島さんのピアノの音色が美しい。
チェスの精が踊る。フレディも現れる。
繰り広げられるのは、フレディの心象風景なのだろうか。赤い布が象徴するもの、血? 共産主義?

キラキラと光るチェス盤を手に通り過ぎる人たち。その中にフローレンスもいる。フレディは声をかけようとするが、彼女は無表情のまま通り過ぎる。
フレディがチェスの駒を動かそうとすると、チェスの精が邪魔をする。

チェスの精は赤い布を床に広げる。それを嫌がって取り除こうとするフレディ。もみ合うが、チェスの精が勝ち、赤い布を自分の体に巻き付ける。
フレディはその様子を苦しそうに見ている。
アービターがチェス盤を持って登場し、試合開始を促すが、フレディはその場から逃げ去る。


The Arbiter (アービター)
アービターがサビの部分だけ歌っていた。
「賄賂にも女にも興味はない」って(笑)。つまり、自分はどちら側にも懐柔されないぞと宣言しているのね。

   私が決める 口出しはさせない
   賄賂には興味ない 
   女にも 薬にも 
   
   この世界を正すため
   常に目を光らせている


Florence And Molokov (フローレンス、アービター)
ロンドン版では、フローレンスとモロコフがやり合う場面。ここでは、モロコフの役割をアービターが受け持っている。
だからか、アービターはフローレンスに手厳しい。中立じゃないよね、審判さん(笑)。
アービターは試合放棄したフレディを責め、戻らなければチェスの世界から追放すると告げる。
フローレンスはフレディをかばい、チェスに政治を持ち込んだソ連側を責める。

とうこさんと健ちゃんの掛け合いが面白い。
強い立場であるはずのアービターが、リハーサルではフローレンスの目力にタジタジになっていたそう(笑)。
特に「ハンガリーをご存じ?」ととうこさんに詰め寄られるところが恐ーいのだとか。(東京アフタートーク談)


Quartet (フローレンス、アナトリー、アービター、コーラス)
メロディは「The Story Of Chess」が使われている。
アナトリーも加わり、それぞれが主張を始める。

カルテットということは四重唱なんだが(アービター、フローレンス、アナトリー、モロコフ)、モロコフのパートはコーラスが歌っていたのかな。
「CHESS」はソロやデュエットも良い曲がたくさんある上、コーラスや重唱も素晴らしい。この四重唱も重厚で聴き応え充分。歌い手もお見事。

アービターとアナトリーを敵に回し、孤軍奮闘のフローレンス。とうこさん、迫力で負けていない(笑)。
アナトリーはこの頃からもうフローレンスに惹かれている感じ。あいつのことなんか放っておけよ、あなたには相応しくない。そう歌っている。「Mountain Duet」の伏線だな~。

   あなたは懸命に彼をかばうけれど   
   能力と献身に見合う相手ではない

全員が声をそろえて歌う部分の歌詞の面白さ、インパクト大だった。
最初に聴いた時は「はぁっ?」と思ったが、何度も聴いてると快感になって(笑)、頭の中をぐるぐる回り出した。恐るべし、荻田訳詞。これも頭韻の技?

   かつてなら考えることのできないほど
   冷静さと礼儀を欠いた無秩序なチェス


1956-Budapest Is Rising (フローレンス、フレディ、コーラス)
フローレンスは、フレディに和解のテーブルに着くようにと諭す。
「チェスは戦争だ、戦う相手を間違えるな」と拒絶するフレディ。
二人は口論になってしまう。
「あいつらこそおまえの祖国を蹂躙してきた。おまえが寝返れば、父親は無駄死にだ!」とまで言われ、フローレンスは耐えられなくなる。


Mountain Duet (フローレンス、アナトリー)
山の上の眺めのいいレストラン。フレディ抜きで会う状況になった、フローレンスとアナトリー。
とうこさんとカズさんの掛け合いのデュエットが最高に面白い。

シャンパングラスを持って、笑顔のアナトリー。チェスそっちのけの伊達男ぶり。
フローレンスが「あぁ、どうでもいいー」と歌ったり(笑)。   
アナトリーは「あいつの話などいらない」と返すし。
二人の表情を見ていても楽しい。フローレンスがどんどん柔らかくなっていく。アナトリーはのっけから笑顔(笑)。

彼がいなければ、二人だけでいいのならば~♪と、意気投合。
「まるで運命のよう」と恋に落ちる二人。照明まで淡いピンク色に変わるんだよね~。

でも、フレディのことも可哀想になっちゃう。途中で「Pity The Child」のメロディも使われているのだ。
その場にいないフレディの存在も、音楽ではさりげなく表現されている。


Florence Quits (フローレンス、フレディ)
フローレンスの裏切りに、フレディの怒り心頭。彼女を罵倒する。
「年を取って醜くなる前の悪あがき」と言われ、とうこさんはキーッとなっているらしい(笑)。
とうこさんに睨まれたアッキーは、内心タジタジになっているらしい。(東京アフタートーク談)

とどめはフレディの「失せろ、浅ましいパラサイト!」
二人はとうとう喧嘩別れする。
子どもの頃の幸せな思い出のない、ある意味似たもの同士の二人が、互いに傷つけ合うのが痛々しい。


Heaven Help My Heart (フローレンス)
傷心のフローレンスがしみじみと歌う。
”彼”はフレディ、”あの人”はアナトリーのことかな。
とうこさんの歌声が心に沁みたなぁ。力強い歌もいいけど、こういう歌もいいんだよね。

   彼には惜しみなく このすべてを捧げた 
   他に道はない
   たとえ行く先は見えなくてもいい

   いつしか動き出した この心は
   帰る場所がどこかわからずに

   空に散る

   恋したから
   あの人は私を知ろうとはしないけど

   過ぎゆく時の中 流されずに
   想いを育ててきたはずなのに
  
   空に散る

   ・・・・・
   彼の目は遠くを見てる

   また別の誰かを探す
   そうしてきた
   救われない My Heart
   Heaven Help My Heart


Anthem (アナトリー、コーラス)
アナトリーが歌う壮大な祖国讃歌。故郷を愛しながらも、国家の圧力から逃れて自由に生きたいと願ったのだろうか。
カズさんの堂々たる歌声に圧倒された。
   
   ・・・・・
   母なる国 夢のゆりかごは
   いまも祈りの中に眠る
   
   なぜ 愛は生まれ
   冬を耐え抜く

   いま 国を捨てる
   でも 同じ空をいまも見ている
   ・・・・・
   裏切りの旅へと
   いざなわれ
   向かう国とは
   思い出の中だけにある


アービターのナレーション。
結局フレディは戻らず、アナトリーが不戦勝で世界チャンピオンとなる。
そして、アナトリーは西側世界への亡命を決意し、新しい恋人フローレンスのもとに行く。


--- 20分休憩 ---


ACT1だけでも聴きどころ満載で、既に私の脳みそはオーバーフロー、しばし放心状態になる。トイレに並ばなくちゃと思いながらも、すぐには席を立てなくて困った。

ACT2へ続く
 
関連記事
スポンサーサイト

カテゴリ: CHESS in Concert

テーマ: ミュージカル - ジャンル: 学問・文化・芸術

タグ: 安蘭けい  石井一孝  浦井健治  中川晃教  CHESS 

[edit]

« 「CHESSコン」脳内再生・ACT2  |  「CHESSコン」ひとまず終幕 »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://natsukusa109.blog87.fc2.com/tb.php/109-c6e3b214
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

最新トラックバック

メールフォーム

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。