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「CHESSコン」脳内再生・準備編 

節分の翌日は立春。暦の上では春が来ているんですね。
私、ちょっとだけ春を感じました。花粉が飛び始めた、かも。よく晴れて風が強かったおとといあたりから、目の痒みとクシャミと鼻水がぁ。これは来たかも。ありがたくない春が。
でもまだまだ寒くて、インフルエンザも大流行。どのみち、マスクははずせません。


昨日は「CHESS IN CONCERT」2008年ロンドン版のDVDをまた観てみました。
日本初演の前に1回観たんですが、あらためて名曲難曲ぞろいだなと思います。
1回聴くだけでうわ~スゴイって感じるし、聴けば聴くほどスルメのように歯ごたえがあり味があり。これは病みつきになりそう。世界中にマニアックなファンがいるというのもわかる気がします。

アフタートークでカズさんが、「こんなに音符が詰まって真っ黒な楽譜は見たことがない。♯や♭もいっぱい。この曲誰が歌うの?と思った」とおっしゃっていました。
そうなんだろうな。楽譜を見てみたいな。
そういう原曲を編曲した島健さん、そういう曲に訳詞を付けた荻田さん(”ちゃん”呼びはやっぱり失礼よね、でも先生という感じでもないw)、歌いこなしたキャストの皆さん。ほんとにお見事でした。

梅芸ツイッターによれば、今回のコンサートはDVD・CD化の予定はない、とのこと。
このまま記憶が薄れるのにまかせるなんてもったいない!と、今、脳内再生しながら書き留めています。

パンフレットにミュージカルナンバーが載ってはいるんですが、タイトルだけの簡単なもの。
もう少し情報を載せてほしかったなぁ。どのシーンで、誰が歌っているかとか。
これを頼りに記憶を手繰っているんだけど、曲の順番が違ったり抜けているところありますよね?
「Pity The Child」は、もっと前でフレディが歌ってた。
「Nobody's Side」は、フローレンスが3回くらい歌ってた。
「Where I Want To Be」は、アナトリーが歌うけど、2部でスヴェトラーナも歌ってた。

あぁ、せめてもう一度観たいな。
あの舞台を目にも頭にも心にも焼き付けておきたい!
ということで、大阪遠征を決行することにしました。ハハハ。

あのメンバーであの演出によるコンサート版は、これが最後になるかもしれない。
気合を入れて準備するぞー。

2008年ロンドン版DVDを2回観て、日本版との違いがよくわかりました。
ロンドン版はフルオーケストラで、キャストもコーラス隊もダンサーも大人数。

日本初演版は、11人のキャスト、14人のオーケストラ。
単に英語を日本語に置き換えて規模を小さくした、わけでは決してない。
少人数ならではの工夫があり、メインキャストの個性が際立った舞台になっていたと思います。

見どころ聴きどころは、全部(笑)。と言ってもいいくらい。凝縮されてますよね。
以下、ネタばれ注意! (追記へ続く)
日本初演版は、4人のメインキャストが絶妙にハマったところが大きな魅力ですね~。
安蘭フローレンス、石井アナトリー、中川フレディ、浦井アービター。
熱い歌ごころと芝居ごころを持っている4人のソロ、デュエット、カルテット(もあったな)は聴き応え充分でした。

そして演出・訳詞の荻田さんは、アテガキのうまい人。個性的な役者さんたちの魅力を一層輝かせていたと思います。
2008年ロンドン版コンサートと比較すると、登場人物や曲をカットしたり、曲の順番を入れ替えたり、歌う人を入れ替えたりしているのです。

フレディにはフローレンスというセコンドがいるのに、アナトリーにはいないのかなって疑問を感じませんでした?
実はいるんです。モロコフというKGBが。
モロコフは重要な役だと思うんですが、今回はカットされています。
歌の部分は、アービターやコーラス男性がモロコフのパートを歌っていました。
アナトリーが大使館に駆け込むシーンは全部カットされているし、政治的な部分はあえてカットしたのかもしれません。

TV局のリポーターのウォルターという役もカットされています。
第2部では、フレディがその役割も担っているんですね。
モロコフとウォルターは、アナトリーとフローレンスに政治的な揺さぶりをかけて取引しようと画策する人物。
ミュージカル化する時には重要な人物になるかもしれませんが、コンサート版ではカットされてすっきりした感じ。
フローレンスをめぐるフレディとアナトリーの三角関係が、より鮮明になった感じがします。


曲の順番を入れ替えたり、歌う人を変えたりという工夫も効果的でした。

フレディの「Pity Thd Child」、ロンドン版では第2部で歌われます。
日本版では第1部、チェスの試合の前に歌っていて、インパクト大だった。彼の孤独感や渇望感がヒリヒリするほど伝わってきて、試合放棄してしまう気持ちが何となくわかる感じがしました。
第2部で、フローレンスも同じメロディをちょっとだけ歌います。フレディとフローレンス、二人とも幼い頃の幸せな思い出がないんですね。

フローレンスの「Nobody's Side」、ロンドン版ではフレディと喧嘩した後に歌っています。
日本版では確か3回歌ってた、と思う(笑)。訳詞がまたいいんですよ~。あれはきっと、とうこさんへのアテガキでしょ(笑)。とうこさん、持ち歌がまた増えましたね。
この歌は、フローレンスの人物像をよく表しているし、彼女だけでなく、フレディやアナトリーにも共通するところがあるように感じます。
最後はフィナーレのように、全員で歌うのがまたいい。
荻田さんは、「Nobody's Side」を「CHESS」コンサートの主題歌にしたんじゃないかなぁと思います。

アナトリーの「Where I Want To Be」、彼の置かれた立場と苦悩を表している歌。
第2部で、妻のスヴェトラーナも歌います。彼女もまた苦しい立場に置かれます。夫のことを理解しながらも、悲しみと怒りは抑えられないのでしょうね。

アナトリーとスヴェトラーナの「You And I」も切ない(ロンドン版ではアナトリーとフローレンスが歌っていて、スヴェトラーナとは歌っていない)。
アナトリーとスヴェトラーナ、かつては愛し合っていたんだろうな。それでも彼は、妻子と国を捨てるんですね。
ラスト近くでアナトリーとフローレンスが歌う「You And I」、とても切ないけれど優しさに満ちていて癒されます。
同じ歌でも、状況と人物が変われば、違って聞こえてくるのが面白いですね。

フレディの「Someone Else's Story」、ロンドン版ではスヴェトラーナが歌っています。
この曲を中川フレディに歌わせた荻田さんに拍手! すごくいいんです。聴くたびに泣いてしまう。
彼がフローレンスとやり直したいとどれほど願っているか、痛々しいほど伝わってくる。
失った愛の大きさの前で立ちすくんでいるフレディが哀れでなりません。
でも、フローレンスは戻ってこないのね。また別の誰かを探して、彼女はさすらい続けるんだろうな。


浦井アービターは、黄泉の帝王のようなヴィジュアルが最高に素敵。スーツ姿だったらつまらないよね。異次元の世界に生きて、人間たちを俯瞰しているんだもの。
荻田さんが宝塚で作ったショーでいえば、とうこさんが演じたような役割に近い感じがしますね。黒い鳩とか、ディアボロとか、ね。
健ちゃん、低音域もあんなに豊かに歌えるんだなぁと感心しました。
また新たな魅力が発掘されたのでは? オギーによって(笑)。


まだまだ語りたいことがたくさん。でも記憶が曖昧なところも多くて。梅田で確認できるかな。
好きな歌の訳詞を書き留めておきたいんですよ。その場ではいいなぁと思っていても、劇場を出ると忘れちゃう。
次の「CHESSコン脳内再生」では、いちおう覚えている歌詞を中心に書いてみます。
 
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カテゴリ: CHESS in Concert

テーマ: ミュージカル - ジャンル: 学問・文化・芸術

タグ: 安蘭けい  中川晃教  浦井健治  石井一孝  CHESS 

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